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お盆はお団子をこどもと作ってお供えしよう!おいしい食べ方もご紹介!

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こんにちは。ちびはるです。
もうすぐお盆。
日本人にとって、お正月と同じくらい大切にされてきた家族が集う時間がやってきますね。
今年は、新型コロナウイルスの影響でお盆の帰省を控えていらっしゃるママやパパも多いことでしょう。
SNS帰省のご家庭も多くいらっしゃるかと。
お盆といえばお墓参りが大きな目的ですが、家族が集まって美味しいものを食べたり、夜に花火をしたりするのも楽しみのひとつですよね。
今年は夏休みも短い上、おじいちゃんおばあちゃん、いとこたちにも直接会えない。
こどもたちは、そんなじれったさを感じているかもしれません。
少しでも、お盆らしさを感じてもらえることがないかな?
ということで、今回は、お盆はお団子をこどもと作ってお供えしよう!おいしい食べ方もご紹介!と題し、お供えしなくても、作って美味しくいただけるお団子づくりを紹介します!
少ない材料で、簡単にできますので、是非親子で作って、少しでもお盆らしさを感じてみてくださいね!

お盆はお団子をこどもと作ってお供えしよう!

わたしは父が早くに他界したので、お盆やお彼岸、○回忌といった仏事を身近に感じて育ちました。
お盆のお団子や、お彼岸のおはぎといった習わしもごく当然のこととして、子どもの頃から母と一緒に用意をしていました。
いつの頃からか、お供物を準備するのは、わたしと妹の役目に。

お盆にお団子を用意するのはどうして?

あの世に行った人はお団子が大好きなんだよと、祖母がよく話してくれました。
お団子をこねながら、丸めながら、「お父さん喜んでくれるかな〜」と話したものです。
お誕生日のパーティーの準備をするのと、お団子を準備をするのと、わたしにとっては何ら変わらないことだったように記憶しています。

こどもと作ってお供えしよう!

お団子って、テレビの時代劇のワンシーン、お茶屋さんでひと休みするときに食べてるイメージが強いのはわたしだけでしょうか。
串に刺さったお団子をおいしそうに食べる八兵衛さんみたいな。
今回ご紹介するのは、白玉団子
材料は、白玉粉お水だけ!
あっという間にできますよ!

白玉団子の作り方

用意するもの

白玉粉 水 ボウル 鍋 穴あきおたま 冷水

作り方

①ボウルに白玉粉を入れ、水を⅔程加えてこねます。
※残りの水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの固さを目指します。
※お水は余ってOK!入れすぎないようにご注意ください。
②まとまったら、一口大にちぎる。
③ちぎった生地をまるめて、真ん中をすこしくぼませます
※ハンバーグと同じで、真ん中をくぼませた方が火の通りが早いです。
④お鍋に水を入れ、沸騰したらお団子を入れてゆでます。
※まとめてゆでてOKですが、鍋に入れるのは1個ずつ。お団子同士がくっつくのを防ぎます。
お団子が浮いてきたら、ゆであがったサイン!1分くらい経ったら、穴あきおたまですくい、冷水にとります。
⑥できあがり!

お供え用

お皿に盛り付け、お供えします。

食べる用

お好みのトッピングでいただきます。

こどもが楽しいポイント

①粉をこねる

粉が水を含み、柔らかくなっていく様子。
大人もこどもも楽しめます!

②お団子を成形する

ちぎって丸めて、まるでねんど遊び
こどもが丸めた分は少々いびつになりますが、ご愛嬌。
ご先祖様もきっとほほえましく受け取ってくださるでしょう!笑

③簡単!あっという間にできる

作り方はいたってシンプル。
あっという間にできるので、途中で飽きる心配がいりません。

こどもと作る時の注意点

①粉が散るかも

白玉粉を袋から出す時、水を加える時、粉が一瞬舞うかも。
お団子を丸めながら、手をパンパンっとするかもしれないので、テーブルに新聞紙などを敷いておくといいですよ。

②お鍋のお湯に注意

お団子をゆでる時の熱湯にはくれぐれもご注意を。
お団子の出し入れ時のお湯ハネはもちろん、お鍋をひっくり返すことのないように、こどもから目を離さないようにしましょう。
お子さんが小さいうちは、ゆでるのはママやパパに任せてもらう方がいいですよ!

おいしい食べ方をご紹介!

では、いよいよお楽しみ。
おすすめのいただき方を紹介します!

あたたかいまま食べる!

お供えするにはちょっと…
形が崩れてしまったお団子は、冷水にとらずに、穴あきおたまですくい、あったかいままいただきましょう!
おすすめは、きび砂糖
さらさらっとふりかけていただきます!
ほんのりあったかくて、やわらかいお団子に、自然な甘さが加わって、なんだかやさしい気持ちに。
もちろんきな粉や、あんこをあたたかいお団子に合わせてもOKです!

トッピングいろいろ

お団子そのものは甘くないので、トッピングもいろいろ楽しめます。
定番は、きな粉あんこ
個人的に、きな粉は全体的にまぶし、あんこは乗せる派です。
きな粉、砂糖、黒すりごまをまぜたものをまぶしてもおいしいですよ!
お子さんが大きくなってきたら、串に刺していろんなトッピングのお団子をいただくのも楽しいですね!

白玉団子でフルーツポンチ

お好みのフルーツと白玉団子を器に入れ、サイダーを注ぐだけ!
夏のおやつにぴったりです。

お手軽和スイーツ

白玉団子に抹茶アイスあんこを器に盛れば、和風パフェに。
大して手間はかかりませんが、家族には好評です。

生地そのものをアレンジする

生地をこねるときに、抹茶粉果物そのものを練り込むのもおすすめです。
お団子もカラフルになり、とっても可愛いですよ!

のどにつまったりしない?

お団子っておいしいですが、のどにつまったりしないかママやパパは心配ですよね。
噛む力や飲み込む力は個人差があります。
お子さんがさの成長に合わせて、ためしてみてくださいね。

作る時にひと工夫

白玉粉をお豆腐でこねると、モチモチ感が減り、ふわふわやわらかいお団子ができるので、ちいさなお子さんも食べやすくなりますよ。
小さめに丸めてあげるか、食べるときに一口大に切ってあげるかし、食べやすくしてあげます。

食べる時に声かけを

もぐもぐごっくん。
よ〜く噛んでね〜。
お子さんにあった声かけをしながら、しっかり飲み込めているか、食べている間はお子さんから目を離さず、見守りましょう。

お団子をみんなで楽しもう!

わたしにとって、毎年恒例だったお団子作り。
実家を離れてからは、お団子を丸めることも少なくなりましたが、今年は亡き父をしのびつつ、息子と一緒におじいちゃんにお団子を作るという名目のもと、自分たちがおいしくいただこうかと企んでいます!
今年はお盆の帰省ができないかもしれませんが、帰れるようになったとき、ご実家でお供えのお団子を作って、ご先祖様へサプライズというのも楽しそう!
今年は練習を兼ねて、親子でおいしくいただいてみては⁉︎
慣れると15分くらいで、あっという間にできますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。